当院からの卒業を目指して
2026年10月3日
こんにちは。
院長の中上です。
「もう通わなくて大丈夫ですよ」
患者さんにそう伝えられることが、私が当院で目指していることのひとつです。
今日は、その想いについて少しお話ししたいと思います。
この仕事を目指したきっかけ
私はこれまでに、膝の手術を5回受けています。
高校時代にも膝の手術を受け、スポーツに復帰するまでに約1年かかりました。
膝が痛い。思うように動けない。
仲間がプレーしている姿を、外から見ていることしかできない。
その間、何度も涙を流し、本当につらい日々を過ごしました。
やっと走れるようになっても、できるのはランニングだけ。
陸上部の顧問に「何時間走るんだ!」と怒られたこともありました。笑
この経験がきっかけとなり、今の仕事に就きました。
「同じような思いをする子どもたちを、ひとりでも減らしたい」
その想いは、今も変わりません。
痛みの先にあるもの
「もし、あのケガを未然に防げていたら…」
「もし、その原因にもっと早く気づけていたら…」
今でも、そう考えることがあります。
だからこそ、同じように悩む子どもたちに、少しでも早く関われたらと思っています。
私が大切にしているのは、できるだけ早く痛みを和らげることです。
施術中に痛みを感じることもありますが、その都度、反応を確認しながら進めていきます。
そして、私が特に大切にしているのが、再発を防ぐこと。
痛みのある場所だけでなく、身体の使い方やケガにつながる要因も一緒に見直していきます。
痛みが落ち着いた先には、思いきりスポーツを楽しんだり、安心して日常生活を送ったりできるようになってほしいと願っています。
目指しているのは「当院からの卒業」
なんとなく施術に来なくなるのではなく、痛みへの不安が減り、患者さん自身が「もう通わなくても大丈夫」と思えること。
それが、私の目指す「卒業」です。
大好きなスポーツを楽しめる。
練習や試合に、安心して取り組める。
日常生活を、痛みに悩まず過ごせる。
そんな毎日を取り戻し、笑顔で卒業していただけたら、私もうれしいです。
卒業した後も、相談できる場所に
もちろん、卒業したらそれで終わりではありません。
「少し気になることがある」
「また痛みが出てしまった」
「身体のことで相談したい」
そんなときには、いつでも頼っていただける場所でありたいと思っています。
今でも、本州など遠方へ進学した学生さんから相談を受けることがあります。
帰省のタイミングで、身体のメンテナンスに来てくれる方もいます。
離れてからも頼ってもらえることは、私にとって、とてもうれしいことです。
通わなくてよくなることを目指しながら、困ったときには相談できる。
これからも、一人ひとりと向き合いながら、笑顔で「もう大丈夫」と言える日を一緒に目指していきたいと思います。



