札幌市豊平区 | なかがみ鍼灸整骨院

腰椎分離症とは、小学生～高校生の成長期に起こる腰椎の疲労骨折のことを言います。
主に運動をしているお子さんに多く、腰椎に過度の負荷が加わることで引き起こされます。

レントゲンやMRIなどで撮影してみると、一般の方で5％～10％程度の方に、
スポーツ選手には30％程度の方に腰椎の分離症は発生していると言われています。

腰椎分離症の原因として、成長期の過度な運動にあります。
骨（骨格）や筋肉がしっかりと成長する前に筋肉の柔軟性の低下や
腰部に過度のストレスが加わることにより疲労骨折をしてしまいます。

症状として、長時間同じ姿勢をしていたり、運動後に出る痛みなど
一般的な腰痛の症状とよく似ています。
そのため腰椎分離症と気が付かず大人になる方も少なくありません。

腰椎分離症の学生さんは、運動すると痛みが出るが安静にしていれば痛みはなくなる。
または、繰り返す腰痛で気が付くことが多くあります。
分離症がひどい学生さんは動くだけでも痛みが出る子もいます。

大人になってから分離症の痛みは、「結果」であって「原因」ではありません。
直接的な原因は、身体のゆがみや姿勢の悪さ、筋肉の硬さなどが考えられます。
身体がゆがむことで、分離症になっている腰椎の部分に負担がかかり、
「結果」として痛みが出ていることが多いです。

なかがみ鍼灸整骨院では、「ハイボルテージ」や「立体動態波」と言われる特殊な電気を
使用し、早期に痛みの取り除いていきます。
また身体の歪みに対しては、「リアラインコア」を使用して歪みを整えながら、
手技療法で筋肉の硬さや関節の動きを改善させ、腰にかかる負担を減らしていきます。
そして、最終的には整えた身体をまた元に戻らない様にするため「JOYトレ」という機器を用いてお腹の奥にある姿勢を維持するためにとても重要なインナーマッスルを効率的に鍛え、
「症状の繰り返さない身体」を目指していきます。