ワールドカップ日本代表GKに学ぶ成長期の過ごし方
2026年06月20日
こんにちは。
なかがみ鍼灸整骨院の中上です。
現在、サッカーのワールドカップが開催されていますね。
日本代表の試合を楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。
そんな中、今回の日本代表正ゴールキーパーである鈴木彩艶選手について、
とても興味深い記事を見つけたのでご紹介させていただきます。
「練習量を減らして睡眠時間を確保する」
現在の鈴木選手は190cm・100kgという恵まれた体格を誇ります。
しかし中学生の頃は、成長曲線やご両親の身長などから計算すると、「将来的な予測身長は180cm前後ではないか」と考えられていたそうです。
そこで育成スタッフが行ったのが、意外な取り組みでした。
それは、
「練習量を減らして睡眠時間を確保する」
というものです。
当時のジュニアユースでは練習終了が夜遅く、帰宅後は就寝時間も遅くなりがちでした。
そこで鈴木選手だけ活動日を週5日から週4日に減らし、意図的に休養日を増やしたそうです。
一般的には、
「もっと練習しなければ上達しない」
と思われがちです。
実際、子どもたちからも、
「休んだらライバルに差をつけられる」
という声を聞くことがあります。
しかし育成スタッフは、
今の練習量よりも、将来世界で戦える身体を作ることが大切
と考えました。
また記事の中では、ガンバ大阪の育成組織でもゴールキーパーを多めに所属させ、交代で起用することで休養を確保する取り組みが行われていたことも紹介されていました。
近年はスポーツの世界でも、
「練習」と同じくらい「休養」も大切
という考え方が広がっています。
当院にもスポーツを頑張る小中学生が多く来院してくれますが、
・練習や試合が多い
・帰宅が遅い
・睡眠時間が短い
・疲れがなかなか取れない
という子も少なくありません。
もちろん練習は大切です。
しかし成長期の身体は、大人と同じではありません。
骨や筋肉、神経系が発達している時期だからこそ、
・しっかり食べる
・しっかり寝る
・しっかり休む
ことも大切なトレーニングです。
身長は遺伝だけで決まるものではありません。
もちろん睡眠時間を増やしたから必ず身長が伸びるわけでもありません。
ですが、成長期に十分な睡眠や栄養、休養を確保することは、子どもたちの可能性を広げる大切な要素の一つです。
もしお子さんがスポーツを頑張っているのであれば、
「どれだけ練習したか」
だけではなく、
「しっかり休めているか」
にも目を向けてみてください。
成長期の子どもたちにとって、休養も将来への大切な投資なのかもしれません。

※今回の内容は、現代ビジネスの記事を参考にさせていただきました。
【参考記事】
現代ビジネス
「予測身長は180cmだった…日本代表GK鈴木彩艶選手の成長を支えた育成現場の取り組み」



