子どものロコモについて考える①

2021年08月22日

こんにちは
院長の中上です。

 

突然ですが、みなさんはロコモシンドロームという言葉をご存知ですか?

 

これは介護予防の分野で使われる言葉です。
通称“ロコモ”
骨や関節、筋肉が弱くなることで姿勢や日常動作に支障が生じ、転倒やケガをする可能性が
高く介護を必要とする一歩手前の状態。

ロコモはそんな要介護予備軍を表す言葉です💦

 

今、この言葉が子供たちに使われています。

 

「子供のロコモ」とは、成長と共に発達する骨や関節、筋肉、運動機能、骨格の成り立ち、これが生活習慣や環境の影響でブレーキがかかりケガや身体のトラブルが強く心配される状態を表します。

10人中4人

(NPO法人 全国ストップザロコモ協議会 「これからは知っておきたい!子どもロコモ読書」より )
これが今“子どものロコモ”が心配される子どもの割合です。

 

すごくびっくりする割合ですよね😵

自分のお子さんはもちろん、同じチームでこんなお子さんはいませんか❓

・怪我を繰り返している。

・なかなか怪我が治らない

・しゃがめない

・走り方がおかしい

・耳の横までバンザイができない

・前屈で床を触らない

などなど

もしかすると、その子はロコモかもしれません。

この状態は、大人になって治るわけではありません‼️

今だからできること、ちょっとだけ考えてみて下さい😁